WordPressテーマを使った企業サイト(コーポレートサイト)を作る流れ

WordPressテーマを使った企業サイト(コーポレートサイト)を作る流れ

昔ホームページを作ったものの、内容やデザインが古くなり困っている企業こそ、WordPressで企業サイトを作ることをおすすめします。

なぜなら、WordPressであれば、専門的な知識がなくても自社で簡単に記事作成や画像変更なども行うことができ、将来的なランニングコスト節約にも役立つからです。

この記事では、WordPressで企業のホームページを作るための流れや、WordPressでサイトを作るメリットについて解説します。

目次

WordPressで企業サイトを作成する4ステップを解説

ホスティングサーバー

WordPressで会社のホームページを作成するのは難しいと考えがちですが、実は枠組みとなるサイトを構築する準備は「1時間ほど」で作成可能です。

基本的な作成手順は、以下のとおりです。

WordPressで企業サイトを作成する4ステップ

  • レンタルサーバーを契約する
  • ドメインを取得する
  • WordPressのインストール、SSL設定
  • WordPressの初期設定

それぞれ手順に沿って詳しく解説していきます。

①レンタルサーバーを契約する

まず、サイト制作をするためにレンタルサーバーを契約します。WordPressで作成した情報はサーバー内のデータベースに保存され、その情報をもとにWebサイトのコンテンツやファイルを提供しています。データベースはWordpressサイト制作に必要不可欠なものです。

代表する企業サイト向けのレンタルサーバー会社には、次のようなものがあります。

サーバー名 WordPress 月額料金 容量 公式サイト
エックスサーバー ビジネス 3,762円~ 300GB https://business.xserver.ne.jp
カゴヤ・ジャパン 1,485円〜
(年払)
100GB https://www.kagoya.jp/kir/wordpress/
さくらのレンタルサーバー 425円~ 300GB https://rs.sakura.ad.jp/

レンタルサーバーを選ぶときは、WordPressに対応しているかの確認、そして必要となる容量や費用と照らし合わせ、自社に合うレンタルサーバーを選んで契約しましょう。(画像や動画などのメディアを大量に使用する場合、余裕を持ったスペックを検討する必要があります)

レンタルサーバーを契約すると、メールアドレスを管理する機能も合わせて利用できるため、独自ドメインを取得すると会社のメールアドレスも作成することができます。

②ドメインを取得する

次に、企業サイトに使用するドメインを取得します。ドメインは、「自分で自由に決められる部分」+「トップドメイン」の構成になっています。

URLで「○○○.com」にあたる部分で、「○○○」が自由に決められる部分、「.com」はトップドメインといって、ある程度決められた種類の中から自社に合ったドメインを選択します。

「○○○」にあたる部分は、英数字を自由に組み合わせて「3~63文字以内」を入れることが可能です。通常は「会社名」や「サイト名」「サービス名」を当てはめます。

トップドメイン「.com」の部分は、用途に応じて使い分けされています。下記に、人気のあるドメインをまとめました。

  • .com:世界でもっとも人気のドメインで、幅広い用途で使われるが、主に営利目的で使用されることが多い。
  • .net:ネットワークを意味するドメインで、.comが取得できないときの第2の選択肢。テクノロジーやネットワークを目的とするサイトやサービスに多い。
  • .jp:「Japan(日本)」を意味するドメインで、日本国内で人気。

ほかにも、「org」「info」「biz」「xyz」などのトップドメインがあります。

企業サイトに使うなら「.com」「.net」「.jp」といった、わかりやすく汎用性の高いトップドメインを使うのがおすすめです。ドメインは、ドメイン専門の会社で取得することが一般的ですが、レンタルサーバーでも同じサービスの中で取得できることがあります。

「co.jp」という選択肢もありますが、このトップドメインは法人企業のみが取得することができ、取得費用も一般のドメインに比べて高いです。

③WordPressのインストール、SSL設定

サーバーとドメインが決まったら、いよいよWordPressをインストールしていきます。

WordPressに対応しているレンタルサーバーは、基本的には簡単にWordPressが設定できるセットアップサービスがついていることが多いです。そのため、各レンタルサーバーの設定画面に従い、WordPressのインストールを行っていきましょう。

WordPressのインストールが終わったら、SSL設定を行います。SSL設定とは、個人情報が漏えいしないよう、ネット上で送受信するデータを暗号化するセキュリティのことで、個人情報保護のために重要な設定となります。

レンタルサーバーによっては、自動でSSL化対応を行うケースもありますが、手動で設定が必要な場合もあるので、サーバーのマニュアルを確認しておきましょう。

④WordPressの初期設定

WordPressのインストールが完了したら、Wordpressの初期設定をしていきましょう。次の手順に従って作業を行います。

テーマを選択する

テーマの選択

最初に、WordPressで使うテーマを選択します。テーマとは、WordPressでいう「デザイン」と、「構成のテンプレート」のようなものです。

無料と有料のものがあるほか、Webサイト制作会社に依頼して独自のページにカスタマイズすることも可能です。テーマを設定することで、簡単にデザインと機能性をもったホームページを作ることができます。

パーマリンクの設定

パーマリンクの設定

パーマリンクとは、記事ごとに設定されるURLの仕様のことです。先に設定しておかないと、あとからページごとに手動で直すことになるため、初期設定で変更しておきます。

  • WordPressのダッシュボード「設置」の中の「パーマリンク設定」をクリック。
  • 共通設定の中から希望する設定を選択

共通設定はユーザーにわかりやすいURLになるため、「投稿名」を選ぶのがおすすめです。

プラグインを入れる

プラグインの設定

WordPressでは、「プラグイン」と呼ばれるソフトウェアが提供されており、これを使用することでサイトの機能を拡張できます。

WordPressが支持される理由の一つに多岐にわたるプラグインが利用可能ということが挙げられるほど、便利な機能です。新しい機能を追加するには、管理画面で「新規追加」をクリックし、希望するプラグインを選んで「有効化」するだけで利用できます。

サイトのアクセス解析ツールを設置

Google Sitekit

最後に、Googleアナリティクスやサーチコンソールといった、アクセス解析ツールも設置しておきましょう。サイトの訪問者数や属性、流入経路などを分析することができるツールは、サイトの改善に重要です。

Googleが提供している「Google Sitekit」というプラグインをインストールすると、自分が管理しているGoogleアカウントのとWordpressを簡単に連動することができます。

WordPressを企業サイトで使うメリット

WordPressで企業サイトに使うメリットは、「コスト面の節約」と「管理のしやすさ」にあります。

WordPressでホームページを作る場合、月額1,000円~1万円以内で作成することも可能です。

必須となる費用は「レンタルサーバー」「ドメイン」の2つで、ほかに有料テーマやデザインを制作会社に頼むと追加費用がかかるといったイメージです。そのため、0から通常のホームページを作成するよりもコストをかけずに作ることができます。

また、通常のホームページでコンテンツを追加する場合、HTMLやCSS、プログラミングなどのWeb制作の専門的な知識が必要となります。

しかし、WordPressなら、専門的な知識がなくても、ページや記事の作成、画像の変更が簡単に行えます。文言の変更や記事の追加も自社で対応できるため、好きなタイミングで更新でき、ビジネスチャンスを逃すことがありません。

WordPressで企業サイトを作成し、ビジネスチャンスを拡大しよう

今回は、WordPressを活用して企業サイトを作るときのステップを解説しました。

一度WordPressでサイトを構築しておくと、自社内でコンテンツ更新をするにも簡単にできるので、常に「最新の情報」を提供できるようになります。無料のWordpressをテストで操作してみて、感触を確かめてから導入することも検討できます。

この機会に、企業サイトをWordPress化することを検討してみてはいかがでしょうか。