個人事業主が持続可能なビジネスを続けるための考え方

個人事業主が持続可能なビジネスを続けるための考え方

起業してから7ヵ月目に入りました。周りからも聞いていたとおり、半年が経過して、ようやく少しずつですが"軌道にのってきた"と感じています。

半年というサイクルが、何かをスタートしてその成果を見る1回目のタイミングかもしれません。今日は、今までの振り返りを元に「個人事業を継続するために必要だと感じた要素」についてまとめました。

目次

1.「個人事業を回すこと」とは?

社会

「事業」とは、「社会的な大きな仕事」という意味です。個人事業主の場合は文字通り、「個人で社会(ソサエティ)の中に参加し、ビジネスを行うこと」を意味します。

「社会」という多種多様な人々が暮らす世界で、自分自身の「役割」を決めて、経済活動を行う業務形態です。

個人事業を継続していくためには、「売上」「経費」「利益」のバランスがとれていれば(キャッシュフローに問題がなければ)、継続することが可能です。

最低限の状態を確保した状態で、さらに内容を良くするために、継続的にお客さまになってくれる方が「誰」なのか、そして「どうして商品やサービスを購入」してくださるのか、このあたりにアンテナを張り巡らせて理解していきます。

2.持続可能なサービスを考える

個人事業を回していくうえで、サステナビリティ(持続可能な状態)を目指すには、人間同士の相互理解や、コンソーシアムな関係性づくりが大切になります。

ビジネスを行う際は、取引相手との信頼関係がとても重要になるため、そこを見極める目が必要です。

客観的に相手を判断するには?

  • 業務経験(スキルチェック)による判断
  • その人の周りにいる人たち(属性)による判断
  • 実務上の対応プロセス(ビジネス経験)による判断
  • 業務連絡した際の接し方(人間性)による判断

このあたりの情報を冷静に見ると、相手の特性(人間性やスキル)が判断しやすくなっていきます。スキルが抜群に優れていても、対応が悪ければ注文は継続しにくいですし、対応がとても良くても、サービスの品質が悪ければ同様に問題です。

お客さまたちには、「目的」があって、サービスを利用したり、商品を購入します。

大手企業になると、取引ルールがレギュレーション化され、社員教育や研修制度もあるため、最初からある程度のサービス品質として担保されている場合が多いです。

しかし、個人事業主という無名の個人の場合は、受注契約なども口頭ベースで簡単に済まされることが多く、1人1人の個性が取引内容に大きく影響します。

3.取引を進める上で大切なこと

信用取引

「信用取引」で大切なことは「最初に約束したことは、必ず守る」ということです。

  • 納期
  • 予算
  • 品質

この3つをしっかり守っていくことが重要です。

品質を高めるためには予算(マンパワー)が必要ですし、納期のうちにきちんと品物を届けるためにも対応する人間が必要です。個人事業といえど、ある程度の品質で、ある程度の規模の仕事に対応していくためには、1人だけで全ての業務フローを対応することは難しくなっていきます。(できなくはないと思いますが、効率的・生産的ではありません)

このあたりの予算感を理解して、計画し、体制をつくっていくことが、個人事業としての次のフェーズだと思います。

4.生産プロセスを見直して品質改善する

生産プロセスの見直し

オペレーションを効率化させるためには、自分自身が携わっているビジネスの分野で、どの領域に対して「効率化ができ」「生産品質を高めることができるか」のボトルネックを見極めることが重要です。

プロモーション、生産、納品、運用、の各フェーズにおけるタスクを整理し、見極めを行っていきます。

そのためには、プロジェクト全体を見渡す人間と、プロセス単位で確認作業をする人間が必要です。

ボトルネックになる箇所を特定して、予算・時間をかけて改善を行っていくことで、少しずつ全体が良くなり、結果として売上につながっていくという形になります。

5.やっぱり「脱」サラリーマン思考が大切

ブレイクスルー

しかし不思議なことに、業務経験として管理職をされていた方が、組織を離れて個人事業主になると、この目線が一気に損なわれてしまうケースを見かけます。ご本人は業務スキルも経験値も高いのですが、なぜか個人事業ではうまくいかないケースです。

これが「脱」サラリーマンに必要な考え方のポイントだと思います。プロジェクトとして与えられた業務に対応するのではなく、自分自身で物事の全体像をとらえて、課題を発見し、課題解決をするための能力が求められます。

個人事業として、どの方針でやっていくのかはその人自身の考え方によると思います。優れた技術者(専門家)になるのか、商材を販売するビジネスパーソンとしてやっていくのかでもアプローチは異なります。ですが、自分が決めたことを自分でやるという決心は同じです。

「結果を出す」ということは、非常に複雑で時間もかかる作業ですが、やりきる、という想いが原動力になるかと思います。事業継続のために1番必要なものは、情熱(パッション)かもしれません。

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